避雷針はどんな素材?避雷のメカニズムとは?

7月〜9月の雨が多い時期や、季節の変わり目によくみられる雷。

日本の法律では高さ20m以上の建物には、避雷針の設置が義務付けられています。

本記事では、落雷の矛先となる避雷針がどのような素材でできているのか、どのようなメカニズムになっているのかについて解説しています。

ぜひ最後までご覧ください。

避雷針のメカニズム

避雷針の役割は、その名の通り、建物への直接的な雷サージ(雷による過電圧)の影響を大幅に軽減することにあります。

雷は高いところに落ちる性質を持っています。

そこで、避雷針を建物の屋上に設置することで、雷の建物への直撃を防ぎます。

避雷針の突針部分に落ちた雷の電気は、避雷針内部に通っている「避雷導線」を伝って地面に埋め込んである金属製の電極棒へ流れます。

上記のような仕組みで、雷サージ(雷によって発生する電圧)を地面に逃がす仕組みになっています。

避雷針があるから安全というわけではない

いかがでしたでしょうか?

以上、本記事では避雷針がどんな素材・部品構成でできているのか、どういったメカニズムで雷サージを軽減しているかについて解説させていただきました。

ただし、避雷針があるから絶対安全というわけではありません。

雷の音が聞こえたらひとまず建物の中に避難しましょう。

落雷対策・避雷針工事でお悩みの方は避雷針工事.netへご相談ください。

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